Spring Board~事業計画達成のための中小企業支援ネットワーク~

ポストコロナ・ウイズコロナにより経済社会は大きく変化し、中小企業も変革を迫られています。
国は、このような状況下において成長をめざす中小企業に伴走する認定経営革新等支援機関(以下、認定支援機関)に対し、事業再構築補助金など申請のブラッシュアップから、採択後の事業計画達成のためのフォローアップ強化を求めています。

そこで大阪産業局は「令和3年度 地域中核人材確保支援事業(中核人材確保支援能力向上事業)」を通じて、認定支援機関の皆さまと役割の補完を可能とする、事業計画達成のための中小企業支援ネットワーク<Spring Board>の構築をめざします。

Spring Board~事業計画達成のための中小企業支援ネットワーク~概要

Spring Boardを活用した連携支援

認定支援機関の皆様が企業支援において専門領域外の支援が必要となった際に、大阪府域にある支援機関や支援施策を有効活用しながら、中小企業の事業計画達成の実現をサポートすることを目的としています。

Case.1 リレー方式

キックオフミーティングにて、アクションプランに基づいた適切な支援施策の活用について検討。
その後、大阪産業局あるいは府域の公的支援機関にバトンを繋ぎ、それぞれの専門領域で個別に企業支援を進めます。

Case.1 リレー方式

Case.2 ラウンドテーブル方式

キックオフミーティングにて、アクションプランに基づいた適切な支援施策の活用について検討。
その後もSpring Boardを活用した支援については同席で支援を進めます。

Case.2 ラウンドテーブル方式

Spring Board 説明会

【主催】公益財団法人大阪産業局「令和3年度 地域中小企業人材確保支援等事業(中核人材確保支援能力向上事業)」
【後援】近畿経済産業局・大阪府・大阪府商工会連合会

  • 日時
    令和3年10月5日 18:00~20:00
  • 実施形式
    オンライン(Cisco Webex)
  • プログラム
    【第1部】 1)認定経営革新等支援機関に求められる役割について 登壇:新垣 琢磨氏(中小企業庁経営支援部経営支援課 課長補佐) 2)事業計画を実現するためのアクションプランについて 登壇:東 純子氏(大阪産業創造館 経営相談室 コンサルタントリーダー) 3)Spring Boardについてのご案内 大阪産業局 事務局 【第2部】 1)昨年度、本事業に参加して 登壇:高野 竜氏(岸和田商工会議所) 山田 清太郎氏(大阪シティ信用金庫) 2)人材確保支援スキルアッププログラムのご案内 大阪産業局 事務局

Spring Boardへの参画について

  • 対象
    大阪府域の中小企業を支援する、経営革新等支援機関の皆様
    ※認定支援機関以外の経営支援機関の方にもご参画いただけます。
  • 参画方法
    事務局よりご案内いたします。お問合せください。
  • 参画費用
    無料
参画〜連携支援の流れ

人材確保支援スキルアッププログラム

人材確保支援スキルアッププログラムとは

中小企業の事業計画達成のためのアクションプランを描くとき、その業務を誰が担当するのか、社内での配置が可能か、採用や外部活用が必要か、といった観点が欠かせません。

本プログラムはSpring Boardの分科会として、経営支援機関(認定支援機関等)で企業支援に携わる方々を対象に、支援企業の人材確保(登用・育成・採用・外部活用)やその支援についての考え方やノウハウを、実践を通じて習得いただくプログラムを実施します。

期待される効果 ※昨年度の実績より

  • 経営者との「対話力」向上 経営者との「対話力」を向上することで、今まで聞いたことのない企業課題や経営者の悩みを聞くことができます。

  • ネットワークを通じた支援 大阪産業局による人材確保支援の総合窓口「中小企業のための人材採用コンシェルジュ」との連携で、人材ニーズのアシストがスムーズになります。

  • 参加者同士の交流によるシナジー効果 プログラム期間中に知り合った、他機関の参加者同士で連携支援に発展することが期待できます。

  • 企業支援者としての気づきや行動の変化 普段と異なる領域の支援を行うことで新たな気づきがあったり、企業支援におけるご自身のありたい姿を見つめる機会にもなります。

プログラム

  • アドバイザーとの企業同行支援
    人材の専門家であるアドバイザーと共に、対象企業の支援を二人三脚で進めていきます。
  • 勉強会
    人材確保支援の概念や、採用手法、企業が採用活動力の高めるためのノウハウなどが学べるオンライン講座や勉強会を実施します。

人材確保支援オンライン講座 アーカイブ版

令和2年度 中小企業庁「地域中小企業人材確保支援等事業」において企画・制作した経営支援機関にて企業支援に携わる皆様を対象とした人材確保支援コーディネートスキル向上プログラムです。(アーカイブ配信中です)

経営課題を解決するための人材確保についての考え方やノウハウがつまった内容です。
Spring Boardにおける中小企業の連携支援が始まる前に、ぜひご視聴ください。

アドバイザー紹介

大阪産業局の人材戦略支援事業に参画する採用支援のプロフェッショナルです。
本プログラムでは担当アドバイザーとしてお一人ずつを担当し、皆様のスキルアップをご支援します。

  • 寺田 光宏
  • 橋本 達至
  • 鈴木 秀昭
  • 小濱 豊弘

昨年度の事例

  • 経営者との「対話力」向上をめざすきっかけに
    入所から3年、自分のめざす企業支援がしたいと思いながらも、漠然としていて何が足りないのかわかりませんでした。今回の経験を通じて、インタビューではなく対話の中から経営者の想いを聞くこと。若さや経験不足さえ武器にして、まっすぐに向き合うこと。何より親しみやすい存在となることで、経営者に伴走しながら経営課題の解決ができるのだと気がつくことができました。自分のめざす企業支援がどのようなものなのか、その道筋が見えたと感じています。
    アドバイザーより 企業訪問までに、Aさんと共にこれまでの支援実績やHP等の情報から様々な仮説を立て、企業理解に取り組みました。経営者との「対話」に悩むAさんは、同行支援の中で「ごく普通の会話の中で経営者の本音や悩みを聞き出していく。場が温まるような会話を楽しむ姿勢が大事であること。また経営者にひとつでも新しい気づきや情報を提供しようとする姿勢やそのための事前準備が重要であること」に気がついてくれました。後日、さっそく他の支援ケースでも実践されたことを聞き、とても嬉しかったです。
  • 連携支援の価値を実感
    顧客から「人材と出会えない」「入社してもすぐ辞めてしまう」など採用の悩みについて聞くことも多かったため、専門領域外のアシスト方法があればと考えていました。今回のプログラムに参加して、はじめて外部との連携によって具体的な支援に繋がったことに価値を感じています。また自身としても、他の専門家とのディスカッションの中で、新たな観点を得るなど、良い機会になったと思っています。
    アドバイザーより 支援企業との3者キックオフのあと「人材採用の話と思いきや、こんなに全体像の話をするとは思わなかった」「長年社長とお付き合いしているのに、聞いたことのない話が出てきた」という感想をいただきました。課題解決以外に企業理解を深めるという意味でも、企業の課題に合わせて外部ネットワークを活用することのメリットを体感いただけたと思います。私自身も、Bさんとご一緒したことで新たな気づきをいただきました。
  • 組織の方針と合致した
    組織として顧客の人材ニーズにも応えていくという方針があり、外部との連携を模索していました。金融機関なので、いつもは当然ながら顧客とは金融の話に集中してしまうのですが、今回アドバイザーと共に企業訪問したことで私自身の人材確保支援の引き出しを増やすことができました。
    また、組織として連携を今後に繋げるためには支店を巻き込むことが重要でした。支店職員からの情報を均一化するため、人材ニーズヒアリングシートを独自に作成。改良を重ねながら、良い連携の形ができてきたと感じています。
    アドバイザーより ご自身のスキルアップだけではなく、支店を巻き込み、組織としての連携を推進してくださったCさん。ゼロから連携を模索する中で、情報共有のためのヒアリングシートを作成し、支店を巻き込む役割を担ってくださいました。そのおかげで、連携が非常にスムーズに進みました。Cさんの関係構築力や周りを巻き込む力は、私自身勉強させていただきました。

人材確保支援スキルアッププログラムへのご参加

  • 対象者
    Spring Boardに参画する認定支援機関の職員の皆様
    今後組織の中核人材として、活躍を期待されている方などがイメージです。
  • 定員
    20名
  • 参加費用
    無料
  • 実施期間
    令和3年9月~令和4年2月 ※開始・終了時期の調整は可能です。
  • 申込方法
    事務局よりご案内いたします。お問合せください。
参加の流れ